Webライティングの基礎のやり方や例文
ご覧いただきありがとうございます。元塾講師の在宅ライター、沙穂です。
在宅ワークの中でも近年人気が高まってきているWebライティングのお仕事。
私は、在宅のWebライターとして3年ほど仕事をしています。
Webライターのお仕事を始めるまでは、記事の執筆をしたことはなく、キュレーションサイトの記事を流し読みしている程度でした。

現在Webライティングの仕事をしている方の中には、元々は、雑誌や新聞などのメディアで文章を作成している仕事をしていたプロの方もいます。しかし、ライティングの仕事は、在宅ワークを副業にしている人や主婦のような、記事の執筆経験がない人も少なくありません。
実際、私も、記事の執筆未経験でライティングの仕事を始め、現在も継続して記事の依頼をいただいています。
仕事を始める時って、職場の上司や先輩、同僚などに仕事のやり方を教えてもらうのが一般的ですよね。
しかし、Webライターは、クライアントと受注者との1対1のやり取りが多く、一からライティングのやり方を教えてもらえることはありません。Webライティングの仕事は、経験がなくても受けることができますが、依頼主は、たとえ未経験者や初心者であっても、「一定以上のクオリティの記事を執筆できるライター」を採用します。
したがって、ライティングの仕事に応募する前に、記事の執筆の練習をする必要があります。仕事に応募する際のポートレートとして使う記事を作っておくのも、お仕事を受注しやすくするコツですね。
今回は、現役Webライターの私がおすすめする、Webライティングの記事の作成の基礎のやり方や例文をご紹介したいと思います。

記事の執筆の流れは、
①リサーチ
②記事の構成の作成
③記事の執筆
④記事の見直し
のように行うのがおすすめです。
■Webライティングの記事作成のやり方【1】リサーチ

キュレーションサイトやまとめサイト、ブログメディアなどで、記事を作成する場合、まずは、キーワードや記事のタイトルをGoogle(グーグル)で検索し、いわゆる取材のようなリサーチを行います。SNSや雑誌を見ることもあります。
私は、1つの記事につき、15程度のWebサイトを閲覧するようにしています。
慣れてくると、リサーチしながら、頭の中で構成を考えられるようになってきます。
■Webライティングの記事作成のやり方【2】記事の構成とタイトルの作成

リサーチが済んだら、記事の構成とタイトルを作成していきます。記事の構成を練らずに記事を書くと、頭で考えながら文章を書くことになるので、執筆スピードは落ちます。少し面倒かもしれませんが、あらかじめ構成を作ってから記事を書き始めるのが、執筆スピードをアップさせるコツですね。ライティングを上達させたい方は、記事の構成を練るスキルを磨くのもおすすめです。
記事の構成は、
・タイトル
・導入(読者に興味を持ってもらえるような掴み)
・内容
・結論、まとめ
などのように作成するといいですね。
①まずは骨組みを作る
私の場合は、まずは、記事の骨組みを作っていきます。例文をちょこっと紹介。
例えば、「髪の毛の洗い方」という記事を作る場合、
・シャンプーの前にブラッシングをする
・お湯である程度の汚れを落とす
・シャンプーで髪の毛の汚れを落とす
・しっかりすすぐ
・トリートメントやコンディショナーで髪の毛をケアする
・ドライヤーで髪の毛を乾かす
などのように、箇条書きにして骨組みを作ります。
②記事の文字数に合わせて肉付けをしていく
ここで、作成する記事のボリュームに合わせて、骨組みに肉付けをして、記事を膨らませていきます。
例えば、「髪の毛の洗い方」という記事を作る場合、
・シャンプーの前にブラッシングをする
ブラッシングをする理由
おすすめのブラシ
ブラッシングの仕方
・お湯である程度の汚れを落とす
お湯で汚れを落とす理由
お湯の温度
お湯で髪の毛の汚れを落とす方法
・シャンプーで髪の毛の汚れを落とす
シャンプーは泡立ててから使う
地肌や髪の毛の洗い方
・しっかりすすぐ
すすぎの仕方
すすぎが不十分だった場合の影響
・トリートメントやコンディショナーで髪の毛をケアする
トリートメントやコンディショナーでヘアケアするメリット
トリートメントやコンディショナーの使い方
・ドライヤーで髪の毛を乾かす
まずはタオルドライをする
ドライヤーの使い方
などのように、肉付けしていきます。やり方を説明する場合は、コツやポイント、注意点やNG方法などを盛り込むと、記事の読み応えがアップします。
導入は、美しい髪の毛をキープするためには、ヘアケアだけでなく、髪の毛の洗い方も大切で、髪の毛の洗い方によって、髪や頭皮の状態が大きく変わることに触れます。
まとめでは、髪の毛の洗い方は、お湯である程度汚れを落としてから、地肌を洗うようにシャンプーをし、しっかりすすぎをすることが大切だということに触れます。
ライターの経験がある人を募集している依頼の場合、Web検索で上位に行くように、SEOを意識した記事を作成することを求められることもあります。
■Webライティングの記事作成のやり方【3】記事の執筆

いよいよ記事を執筆していきます。
記事の構成をしっかり練っておけば、あとは、構成の箇条書きを、きちんとした文章にしていくだけなので、ゴールは近いですよ。
意外と難しいのが、記事の見出しです。短い文で、記事の内容を表現しなくてはいけないので、考える時間が必要だったりします。
見出しは、SEOライティングの場合、見出しは重要なものなので、キーワードを盛り込む必要があります。メディアによっては、読者を惹きつけ、PV数アップに貢献するような、キャッチーな見出しを理想している場合もあります。
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■Webライティングの記事作成のやり方【4】記事の見直し

記事の執筆が終わったら、記事の見直しを行います。私は、
・通し番号が合っているか
・「てにをは」の使い方が間違っていないか
・句読点は間違っていないか
・文脈がおかしくないか
・誤字脱字がないか
校正をする時のポイントにしています。
いくら記事を納品するのが速くても、間違いだらけの記事だと、修正に時間がかかりますし、クライアントさんからも悪い印象を持たれてしまいますので注意したいですね。
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最後までご覧いただきありがとうございました。誰でも始められるWebライティングのお仕事ですが、仕事に応募する前に、Webライティングの基礎のやり方はおさえておきたいですね。