Webライターの壁テストライティングとは?初心者が合格するコツや落ちた原因
ご覧いただきありがとうございます。元塾講師の在宅ライター、沙穂です。
働き方が変わってきている近年は、本業とは別に仕事を持つ、いわゆる「副業」を認めるというか、むしろ推奨したり歓迎する企業も増えてきていますよね。
リモートワークやテレワークを行う方が増え、通勤時間がなくなった方は、空いた時間を副業の時間に充てることができるチャンスです。
■誰でもできる副業として人気上昇中なのが「Webライティング」

誰でもできる副業として近頃人気上昇中なのが「Webライティング」です。ウェブライティングは、企業や個人が運営しているブログやメディアに掲載する記事を書くのが仕事です。
家にいながらできる副業で、在宅ライターと呼ばれることもありますね。
在宅Webライターのお仕事は、記事を書くだけでなく、YouTube(ユーチューブ)で配信される動画や広告に使われる動画のシナリオを書く仕事や、人のお悩みに答える仕事などがあります。
■Webライティングのお仕事の探し方

①ライティングの仕事を見つけるなら、クラウドソーシングサイトがおすすめ
すでにご紹介しているように、Webライティングのお仕事は、誰でも始めることができます。
Webライティングや在宅ライターのお仕事は、クラウドソーシングサイトで見つけるのがおすすめです。クラウドソーシングサイトとは、CMでも見かけることがありますが、インターネット上の求人サイトのようなもので、誰でも仕事を依頼したり、受注したりできるサイトです。
クラウドソーシングサイトを通じてやりとりを行うので、個人情報が漏洩する心配がありません。
②クラウドソーシングサイトに会員登録
全国どこにいても、お仕事を受けることができますし、登録料は無料のものが多いので、まずは会員登録してみるのがおすすめですよ。
私の場合は、Webライティングの仕事を始めた時に、いくつかクラウドソーシングサイトに登録しました。しかし、3年程度継続して利用しているのは、「クラウドワークス」です。


クラウドワークスは、在宅ライターの募集が多く、文字単価(記事1文字当たりの単価)が高い仕事も多いのが魅力です。フリーランスでライターを本業として稼ぎやすいですし、主婦や会社員の方が副業としてお仕事を受注しやすいなと感じます。
③お仕事の募集をチェックして、仕事に応募する

クラウドソーシングサイトに会員登録したら、いよいよ仕事を探していきます。
好みの仕事が見つかったら、その仕事に応募します。
■Webライティングのお仕事の始め方

Webライティングのお仕事は、ライターとして記事を執筆したことがあるかどうかの経験が問われることもあります。しかし、多くの仕事が、未経験でも始められる仕事が多いですね。
ただし、未経験の方でも始められるライターの仕事は、仕事に応募した際に、テストライティングを受ける必要がある傾向があります。一方、経験者の場合は、今まで自分が執筆した記事を提示することで、テストライティングをパスして、即本採用されることもあります。
テストライティングは、いわゆる試用期間のようなもので、1記事〜5記事程度の記事を執筆して、ライティング力を審査されるものです。テストライティングをする場合は、報酬をもらうことができますが、正規に採用された場合の報酬よりも安いことが多いですね。報酬なしのテストライティングもあります。
私も、何度かテストライティングを受けたことがあります。合格したことで、現在も在宅ライターとしてお仕事をもらっていますが、当然、テストライティングに落ちたこともあります。
■Webライターの壁「テストライティング」の流れ

テストライティングの流れは、
- やりたい仕事の案件に応募する
- クライアント(依頼者)から、記事のテーマやキーワード、レギュレーション(記事を執筆する際のルール)、記事提出の期限などを提示される
- 記事を執筆する
- 記事を提出する
- クライアントが記事を検収(審査)する
- 記事の修正、及び再提出を行う
- テストライティングの合否が確定する
- 報酬の支払い
などのようになっています。
■テストライティングに初心者が合格するコツ

テストライティングは、お仕事を受注できるかを左右する重要なものですので、できるだけ合格したいですよね。
私が思う、テストライティングに初心者が合格するコツをご紹介します。
①レギュレーションは守る
まず、記事を執筆する際には、レギュレーションをしっかり読みこみ、レギュレーション違反をしないように注意しましょう。
レギュレーションでは、
見出しや文章の文字数
記号(!や⭐︎、♡や♪など)を使えるか
文末や文調(ですます調や体言止め、軽い話し言葉など)
使用する大文字や小文字(数字やアルファベット、括弧)
などが指定されていることが多いですね。
どんなに良い内容の記事であっても、レギュレーションに違反すると、修正が必要になりますので、場合によっては不採用になってしまうことがあります。
レギュレーションを守るのは、テストライティングに合格するための最低条件と言えるかもしれませんね。
②メディアカラーに合った文章を書く
そして、テストライティングに合格するためには、「執筆するメディアやブログに合った文章を書く」ことも大切なポイントです。
例えば、「ですます調の文章」を基準としているメディアやブログの場合は、ですます調ではない文章、つまり、「〜かも!」「〜だよね⭐︎」などのような軽い話し言葉の文章は合いません。
お仕事によっては、例文を提示してくれたり、参考にする記事を指定されていることもありますので、文章の書き方に迷ったら、参考資料をお手本にしてみましょう。
③誤字脱字がないように、提出する前に見直しをしっかり行う
そして、テストライティングに合格するためには、誤字脱字がないか、記事を提出する前に見直しをしっかり行うことも大切です。
修正依頼が出ると、それだけ手間がかかりますし、記事の公開も遅れてしまいます。
④提出期限は厳守
そして、Webライターのお仕事に限ったことではありませんが、記事の提出期限を守ることも重要です。
特に、オンライン上でのやりとりをする場合は、クライアントと受注者の信頼関係は重要です。
場合によっては、クライアントと連絡が取れなくなることもありますが、受注者が仕事を投げ出して、連絡が取れなくなることもあるようです。
テストライティングの期限を守れないと、クライアントから信頼されなくなり、当然採用されにくくなります。
何らかのトラブルがあって、記事の提出が遅れてしまう場合は、事前にクライアントに連絡を取って、日程を調整してもらいましょう。
⑤SEOを意識する
そして、インターネットサイトで記事を執筆するウェブライティングの場合、検索された場合に、上位に表示されやすくなるよう、SEOを意識した記事を執筆することを求められることがあります。
SEOに関する知識があり、SEOを意識した記事が執筆できると、クライアントからの評価も高くなりますよ。
■テストライティングに落ちた場合の原因

テストライティングは、あくまでも、本採用されるかどうかのテストです。テストライティングに落ちる原因としては、
- レギュレーションが守られていない
- 文章がメディアカラーに合っていない
- クライアントとのやり取りで印象が悪かった
- 記事の提出期限を守れなかった
- 記事の構成が不十分だった
- 記事の情報量が少なかった
- 記事の提出期限に遅れた
- 誤字脱字が多かった
- SEOに関するスキルが未熟だった
などが考えられます。
また、クライアントによっては、他のサイトに掲載されている記事をコピーしていないかどうかをチェックする「チェックツール」を使っている場合があります。例えコピーしていなくても、チェックツールで「コピーしている」と判断されると、テスト不合格になってしまうこともあります。
注意したいのは、クライアントによっては、始めからテストライティングを不合格にするつもりで、受注者にテストを受けさせるケースもあるようです。無料や安い価格でテストライティングを受けさせ、記事は自分のメディアやブログで公開する、という悪徳依頼者もいます。そのような依頼者は、受注者からの評価が悪い傾向があるので、案件に応募する前に、クライアントの評価もチェックしておきましょう。また、新しいアカウントを作っては、テスとライティングを募集して、不合格者を出し、アカウントを消す、ということを繰り返している依頼者もいます。お仕事の依頼件数が少ないクライアントから仕事を受ける際も注意が必要だと思います。
したがって、一度テストライティングに落ちたからといって、必ずしも自分のスキルや記事が悪いというわけではないケースもあります。他のお仕事にも応募してみましょう。テストライティングは、クライアントから記事のフィードバックを受けることもできますので、ライターとしてのスキルアップもできますよ。
最後までご覧いただきありがとうございました。Webライティングのお仕事に応募する際には、テストライティングを受けることが多いですね。これからウェブライターの仕事を受注しようとしている方の参考になれば嬉しいです。
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ランキングからきました。
そうなんですね。がんばります。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます!
テストライティングは、これからお仕事を依頼してもらえるかどうかが決まる重要なものなので、緊張してしまいますよね。ゆうさんがチャンスを掴めるよう、応援しています!