ゲームと勉強は両立できる?ゲームとの上手な付き合い方
ご覧いただきありがとうございます。元塾講師の在宅ライター、沙穂です。
塾講師時代に、生徒さんや親御さんからお悩み相談されることがあったのが、「ゲームとの付き合い方」です。
ゲームといえば、「勉強の妨げになるもの」として、テスト前や受験期間は封印している方も少なくないですよね。

私個人の意見としては、勉強とゲームは両立することはできると思います。

しかし、自分の好きなことを我慢したり、やらなくてはいけないことをこなすような自己コントロールは、大人でも難しいものです。
勉強とゲームを両立させるためには、親を始めとした家族のサポートが必要だと思います。ゲームは、子どもだけの力ではやめられないことも珍しくありません。
ゲームを長時間すれば、勉強時間が少なくなるだけではありません。ゲームをしすぎたことによって、睡眠不足になったり、集中力がダウンすることはあります。目や脳に疲労が溜まり、勉強の妨げになるというデメリットもあります。

しかし、勉強ばかりしていては、ストレスが溜まるのも事実ですよね。ゲームが息抜きになれば、気持ちもリフレッシュできて、勉強のやる気もアップするというメリットはあります。
では、実際に、勉強とゲームを両立するためには、どのようにゲームを取り入れていけばいいのでしょうか。
■ゲームと勉強は両立できる!ゲームとの上手な付き合い方【1】勉強をゲーム化する

例えば、勉強をゲーム化してしまうというのは、ゲーム好きの子どもにおすすめの方法です。
具体的には、勉強時間や勉強量に応じて、スタンプを押したり、シールを貼り、すごろくを進めていきます。すごろくの途中には、ちょっとしたご褒美を用意しておくと、子供のモチベーションが上がりやすいですね。
その他にも、近年は、ゲーム機のソフトやスマホのアプリで、クイズ形式で暗記ができるものが多数あります。「学べるゲームアプリ」や暗記ソフトは、ゲーム感覚で勉強ができます。暗記が簡単にできるのもメリットです。
机に向かって、ペンを持って勉強をするのが苦手な子供でも、ゲームを通してですと、意外にスムーズに勉強が進むことがあります。実際、私も、子どもの頃に、ニンテンドーDSや進研ゼミのゲーム機を使って、勉強をしていました。
社会人になってからも、携帯ゲーム機で資格の勉強をしたりしましたよ。
例えば、任天堂のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のソフト「桃太郎電鉄」は、ゲームをしながら日本の実在する地名や場所を覚えることができたり、経済が学べると評判です。教育のために子どもにプレイさせている親が増えているそうですよ。
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■ゲームと勉強は両立できる!ゲームとの上手な付き合い方【2】プレイ時間が少ないゲームを選ぶ

現在プレイできるゲームは、たくさんの種類がありますよね。
私が勉強と両立しやすいなと思うゲームは、ズバリ、ソーシャルゲームです。特に、自分がプレイをしていなくても、自動でプレイをして、敵を倒して経験値やアイテムをゲットできるようなオートプレイ機能があるゲームがいいですね。
あとは、時間に縛られないような、こまめにセーブができて、ゆるく続けられるゲームもいいですね。
逆に、時間限定でプレイできるクエストやミッションがあるようなゲームは、ゲームに生活が左右されてしまうのでおすすめしません。
また、オンライン上でフレンドと協力してプレイするようなゲームは、どうしてもプレイ時間が長くなってしまう傾向があるので、勉強とは両立しにくいですね。

■ゲームと勉強は両立できる!ゲームとの上手な付き合い方【3】ゲームをする場所は決める

そして、ゲームと勉強を両立する際に大切なのが、ゲームをする場所を決めておくということです。
大人でも、家で仕事をしていて、ついついテレビや動画を観てしまったり、スマホをいじってしまうことってありますよね。
子どもも同じです。
したがって、ゲーム機やスマホは、家族が集まるリビングやダイニングに置いておき、ゲームをする時は、リビングやダイニングでする、というようなルールを設けておくと、ゲームのやりすぎを防ぐことができますし、親や家族が監視しやすいのでおすすめです。
■ゲームと勉強は両立できる!ゲームとの上手な付き合い方【4】ゲームをする時間を決める

近年は、学校の友達とオンライン上でゲームの協力プレイをすることもあります。
勉強しなくてはいけないからといって、オンラインゲームを全面禁止にしてしまうと、子供が反発して、場合によっては勉強のモチベーションが下がったり、勉強しなくなることもあります。
そのような場合は、ゲームをする時間を決めるようにしましょう。
例えば、「ゲームは、夕飯後の毎日2時間」「平日は20時〜22時、休日は18時〜22時」などのような決まった時間だけゲームをするルールです。
時間をオーバーしてしまった場合は、次の日以降のゲーム時間を減らしましょう。
また、「勉強したらゲームをする」というルールを加えるのもいいですね。たとえゲームのために勉強することになっても、勉強時間を確保できることは大切です。
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最後までご覧いただきありがとうございました。やりたい事であるゲームを制御して、やらなくてはいけない事である勉強時間を確保することは、子どもだけでなく大人でも難しいものです。勉強とゲームの両立ににお悩みの方は、参考にしていただけると嬉しいです。